いすみ市 紙本著色親鸞聖人絵伝
鎌倉時代末期に流行した祖師伝絵の一種です。縦は各巻とも41.3cm、横は第一巻が11.76m、第二巻13.94m、第三巻14.78m、第四巻13.72mです。
親鸞は浄土真宗(一向宗)の開祖で、それまでの仏教がとかく支配階級と結びついてきたのに対して、彼は貧しい庶民に救いを与えることを主眼としました。
この絵伝は各巻の題箋に、「本願寺親鸞聖人傳繪」とあるほか、各巻末には「康永三年(1344年)仲冬朔日外題書之釈覚如七十五」との署名があり、第四巻の奥書には親鸞を顕彰する意図のもとに制作されたことが記されています。色彩が美しく、人物や動作がいきいきと描かれている点が評価されています。
場 所 千葉県いすみ市大原10671
連絡先 照願寺 0470-62-0668
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