茂原市
茂原市は首都圏50~70km圏域にあたる外房地域に位置しており、やや太平洋にかたよってはいますが千葉県のほぼ中央に当たります。
また、茂原市の西部丘陵地区には古代の先住民の生活の場であったことを示す多くの遺跡が残されています。町としての形成は古く、寺院として整備されてきた室町時代から門前町がつくられました。茂原の地名は、平安時代に藤原黒麻呂によって拓かれた荘園(藻原荘)に由来しているいわれて、湿地が非常に多く、江戸時代に「藻原」から現在の「茂原」という文字に変わったと言われています。
江戸時代になると六斎市が開かれ、農海産物を交換する市場町として発展してきましたが、明治以降文明開化の波と富国強兵の国策により、房総鉄道開通による茂原駅、県立農学校、各種金融機関等の開設にともない南総九十九里地域の政治、経済、交通、文化の拠点地方都市へと発展しました。
昭和初期に入り戦時体制に移行すると航空基地が設けられ、交通、産業等に影響を与えました。戦後、豊富な地下資源である天然ガス利用による企業の進出等、近代工業都市の性格をも加え、県下有数の内陸工業地帯に発展しました。
昭和27年に歴史的、地理的に密接な関係にあった6ケ町村が合併し、茂原市が誕生しました。
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